ゆきのぶ日記
2009/11/01(Sun) [長年日記]
■ [写真]今日の一枚「お散歩カメラ部」
今日は午後から何をしようかと思っていたところ、突発的に【お散歩カメラ部・突発イベント「東京空の下、ぶらぶらお散歩」】なるイベントが開催されたので、行ってきた。
数人の集団で、東京タワー近辺から新橋駅までをぶらぶらしつつ撮ってきた。それだけなのだけど、まったり感がすてきだった。
今日の一枚は、お散歩も終盤に近づいた新橋のラーメン屋。とんこつラーメンは好きなのでそのうち行きたいと思っているけど、なかなか行けていない。
2009/11/07(Sat) [長年日記]
■ [kosenconf]「高専カンファレンス 2009秋 in 東京」に行ってきた
「高専カンファレンス 2009秋 in 東京」に行ってきた。今回はスタッフ兼発表者としての参加だ。高専カンファレンスは、前回の福島以来。
懇親会の中止とフォロー
今回は懇親会を担当して、色々と準備を進めていたんだけど、会場となる産業技術高専が新型インフルエンザによるキャンパス閉鎖となり、懇親会は中止になってしまった。とは言え、本当であれば本会も中止になる可能性もあったようで、中止が懇親会だけで済んだのは不幸中の幸いだった。
でも、この手のカンファレンスで参加者同士の懇親が深まらないのでは、イベント自体の意義が半減してしまう。そこで当日 @hiro_0412, @june29 と一緒に、参加者同士の自発的な懇親を支援しようという事になった。具体的には、
- 休憩時間や終了後に学食を開放する
- 休憩時間を長めに変更する
- 学食はホワイトボードを設置して自発的な懇親の参加者募集ができるようにする
- 以上のような事を休憩時間にアナウンス
などをやった。
ホワイトボードに何も書かれなかったらどうしようと心配していたけど、
最後にはびっしりと書き込まれて、用意して良かったなと感激。
今回、こういう仕組みは急場で用意したものだけど、もしかすると、常にあっても良いのかも。オフィシャルな懇親会を無事に開催する場合でも、それ以上に懇親したい人はいるだろうから、そういうのはなるべく促進したい。
ちなみに、キャンパス閉鎖が決まったのは開催の2日前だったんだけど、これは実に悪いタイミングだった。3日前であれば物品の発注前だったので、経済的にもう少し助かったのだけど、まぁ仕方がない。物品も主だったものは注文のキャンセルができた*1ので、1日前に決まることに比べると、良かったと思う。
打ち上げはしゃぶしゃぶ
打ち上げは秋葉原の木村屋本店に移動してしゃぶしゃぶ。
一日中動き回っていた事もあり、実においしかった。肉ばかり食べていた気がする。
■ [kosenconf]私の発表「高専の学習には『地続き感』がある」
「高専生活の多くを占めるものと言えば何でしょうか。そう、授業・講義・実験などです。この発表では、高専のカリキュラムに注目し、一連がカリキュラムには『地続き感』があるという概念を提唱します。」
…という綺麗な説明は発表中から発表後にかけて思いついたんだけど、とにかく高専の学習はマジメにやると一定の分野を踏み固めることができるので、訳がわからない時でもやっておくと良いよ!という話をした。
形式は5分間のLT。私の前にやった人たちは全員5分ぴったりで発表を終えていたので、そんなにぴったりやる自信がない私としては、少々緊張して臨むことになった。実際やってみると、残り時間を示すタイマーが見やすい位置にあり、簡単に5分ぴったりに終えることができた。環境って大事だ。
2009/11/09(Mon) [長年日記]
■ 自転車を盗まれた
高専カンファレンスに行ったり、翌日疲れて寝ている間に、自転車が家から消えていた。どうやら、盗まれてしまった様子。
お願い
もし見かけた人がいましたら、どうかどうか、連絡よろしくお願いいたします m(__)m
ギャラリー
散歩したときに撮っていただいた写真。その1。
Photo by @nikon_fm2
散歩したときに撮っていただいた写真。その2。
Photo by @ietties
散歩したときに撮った写真。その3。
Photo by @yukinobu
被害届の提出
被害届を近所の交番で提出。防犯登録の控えや印鑑など、書類一式が揃っていたので手続きはスムーズに完了した。担当してくれたお巡りさんは感じのいい人で、街のことにはだいぶ詳しいようで、頼もしげだった。
正直、自転車が戻ってくることに関しては期待してなかったけど、お巡りさんの自信の程を見ていると、もしかしたら見つかるんじゃないかと思えてくる。
2009/11/12(Thu) [長年日記]
■ [写真]今日の一枚「秋は紅葉」
11月。秋も深まってきて、都内にも紅葉が見られるようになってきた。
先日の @nikon_fm2 さんの写真を見て、強めな表現をするののも良いかなと思っている今日この頃、Capture NX 2 を使って色々と処理をしてみた。紅葉をカラフルに表現できたような、やりすぎてしまったような。
2009/11/16(Mon) [長年日記]
■ Nik Color Efex Pro 3.0 のフィルタをテストした
RAW 現像は楽しいと思い始めた今日この頃、Capture NX 2 とあわせて試用中の Nik Color Efex Pro 3.0 についてテストした。
フィルタがいっぱいあるのだけど、何を使えばいいのか判らないので、とりあえず順番に試した。
元画像
元画像は、とある公園の中。晴天、RAW にて撮影。これを素材にして、フィルタをかけていく。
Ink
インク的な感じなのだろうか。よくわからない。テーマは 11 種類用意されていた。
Indian Summer
葉っぱが全部枯れてしまったよ!
Infrared Thermal Camera
サーモグラフィ的な仕上がり。種類は 2 種類あり、2 枚目ものだと暗視カメラ的な仕上がりになる。
Old Photo
昔の写真風味。モノクロとカラーに、それぞれ 6 種類ずつのテーマが用意されている。写真の 2 枚目は、カラーのテーマ 2 番。
Color Stylizer
これも昔の写真風味。
Colorize
これも昔の写真風味。だいぶ茶色っぽい。
Glamour Glow
説明によると、人物用のフィルタのようだが、風景に適用しても幻想的で悪くない仕上がりに思える。これは使用範囲が広いかも。
Saturation Stylizer
元のイメージがほとんど無くなってしまった。これは使い道がないと思ったが、モードを変えてみた 2 枚目では、土や緑の色が強調されているので、これはこれで良いかも。
Solarization
なんとなく昔の写真風味?
Detail Stylizer
よくわからない。
Duplex
これもまた昔の写真風味な。
Tonal Contrast
コントラストが足りなかった部分が補完されたイメージ。逆光の場合とかに使えそう。これは良い。
Burnt Sienna
直訳すると赤褐色。火星のようなイメージ。
Pastel
ちょっと幻想的になった。
Foliage
Foliage は直訳すると葉。葉の色が黄緑色に変化しているようだ。
Photo Stylizer
色あせたカラー写真のようなイメージ。
Flux
ぽやけた。
Bleach Bypass
説明によると細かい部分が強調されるらしい。違う写真に適用した方が良かったフィルタなのだろう。
Polaroid Transfer
ポラロイド風らしい。
Monday Morning
「月曜日があらわれた!」的なイメージなのだろうか。
Midnight
ぼやけて暗くなった。
B/W Conversion
モノクロになった。カラー写真をモノクロに変換する方法は色々あるようなので、その一種のだろう。
Infrared Film
モノクロになった。上と同様。
Vignette
本の表紙とかに出てきそうなイメージ。
Vignette Blur
ミニチュアライズに近いことができそう?
Classical Soft Focus
少しソフトになった。
Graduated Neutral Density
違いがよくわからないが、明るい部分が暗めに調整された感がある。
Graduated Filters
写真の一部にグラデーションを追加するものらしい。
Graduated Fog
霧がかかったようなイメージを追加できる。後光が差しているような。
Graduated User Defined
User Defined と言うからには、色々と調整するものなのだろう。
Cross Balance
説明によれば、赤や青を強調できるものらしい。
Cross Processing
なんとなくフイルム感。
Contrast Only
コントラストを調整できるようだ。
Contrast Color Range
コントラストを調整する方法の一つなのだろう。たぶん。
Sunshine
太陽光が強調されたイメージ。これは昼の風景に多用できそう。
Skylight Filter
Sunshine の弱めバーションという趣き。
Darken/Lighten Center
場所によって明るさを変えるものらしい。
Dynamic Skin Softener
この写真にはほとんど効果なし。肌色を設定する項目があるので、名前から推測すると、人物の肌を綺麗にできるのだろう。
Bi-Color Filters
二色のフィルタをかけたようなイメージだろうか。20 種類の設定が用意されている。
Bi-Color User Defined
Bi-Color Filters の別バーションで、フィルタの色を設定できる。
High Key
名前のとおり、露出を上げたハイキー表現になる模様。
Film Effects
名前からすると、フイルム感を出すためのものだろうか。設定項目には、数十種類のフイルムの名前が並んでいた。
Film Grain
フイルムのざらつき感、粒状感を出すフィルタらしい。効果の有無がよくわからない。
Fog
名前の通り、霧。
Brilliance/Warmth
暖色系/寒色系な色にできるようだ。
Pro Contrast
コントラストを調整する方法の一つなのだろう。たぶん。
Paper Toner
モノクロにする方法の一つなのだろう。たぶん。
Polarization
偏光フィルタをつけたようなイメージにできる感じだが、一体どんな仕組みなのだろう。
White Neutralizer
白の色を設定できるようだ。ホワイトバランス調整をしくじった場合に使うものだろうか。
Remove Color Cast
名前からすると、特定の色を脱色するものだろうか。
Reflector Effects
反射効果。光が反射したようなイメージになっているのだろうか。
Low Key
名前のとおり、露出を落としたローキー表現になる模様。
2009/11/23(Mon) [長年日記]
■ [旅][写真]また長野を旅してきた 撮影反省会編
今回の長野の旅では、撮影にも気合いを入れて臨んだ。結果、良い写真をいっぱい撮ることができたと思うし、新しい課題も見つかったと思う。その事について書く。
良かった点
- 電池の心配がなかった点。電池は1つを満タンにしておけば1日は余裕で持つが、2日はちょっと厳しい。今回は毎日フル充電して、さらに予備を持ち歩いたので、全く不安は無かった。電池の心配があると、液晶で写真の出来映えを確認して次の写真に生かすサイクルを回せなくなる(=良い写真を撮れる可能性が低くなる)ので、今後とも電池には余裕を持っていきたい。電池は純正1つとROWA製互換電池1つを現在使用中で、どちらも快調。
- メモリ容量の心配がなかった点。16GBのSDHCをメインに、予備として4GBも持って行ったが、ほとんどの写真をRAW+JPEGで撮影しても不安はなかった。
- 紅葉の撮影にストロボを活用できた点。紅葉を狙った写真の何枚かは、ストロボを直接当てたり、リモートストロボを裏から当てたりして、より高いコントラストにすることを狙った。結果、そのまま撮るのと比較して狙い通りの効果が得られたと思う。
- 複数のレンズを使い分けられた点。今回は18-200mmズームレンズと50mm単焦点レンズの2種類(要するに手持ちの全部)を持って行き、適宜使い分けることができた。交換もわりとスムーズにできるようになってきたので、今後とも使い分ける楽しみが広がりそうだ。
- 手ぶれ補正のモードを使い分けられた点。手持ちの18-200mmズームレンズに搭載の手ぶれ補正機能には2つのモードがあり、撮影者自身が揺れているかどうかで切り替えることができる。通常、撮影者が揺れていないモードでの撮影をするのだが、今回は高速移動中の車内からの撮影で、撮影者が揺れているモードを多用し、きれいに撮ることができた。
改善したい点
- バウンス撮影の成功率が低い点。食事の撮影ではストロボを上や横に向けて発射し、反射した自然な光で撮影することを狙ったが、角度の調整がうまくいかずに失敗することもしばしば。考えてみれば、リモートストロボをスタンドで固定しておけば、もっと成功率が上がったと思う。
- ズームレンズの歪みが目立つ写真がある点。手持ちの18-200mmズームレンズは便利だが歪みが小さくない。建物など、直線的な被写体が多く含まれる写真では気になってしまう。歪みの少なさとズームを両立したレンズは高価すぎるので、D90搭載の歪み補正機能をもっと活用していきたい。D5000のような自動歪み補正があると最高なのだけどなぁ。
- 持ち歩くものが嵩張る点。交換用のレンズやストロボを持ち歩くと、さすがに嵩張るし重い。カメラバックがあれば良いのかというと、それも浴衣姿には似合わないので悩ましく、改善策は見えてこない。ひとまず現状維持の方向。
2009/11/28(Sat) [長年日記]
■ [酒]今だから飲めるマッカラン
夕方からマッカラン試飲会@アイラバー東京へ行ってきた。
今回は「シェリー樽へのこだわり」とのこと。マッカランはシェリー樽にこだわっているウイスキーとのことなので、今回のネタに選ばれたようだ。あまり樽には詳しくないが、シェリー樽のウイスキーを飲んで外れたことはあまりない。そんなわけで、期待して行こうと思っていたところ、気になる情報をいただいた*1。
hosakanorihisa | @yukinobu いまシェリーの生産が減ってるでしょう。確実に数年後には仕込みができなくなるはずなんです。そこをきいてください。(^^) |
つまり、近い将来にシェリー樽のウイスキーは飲めなくなると言うもの。以前テレビで、マグロが食べられなくなるという話を見かけたが、消費者的な立場ではそれと似たようなものかも知れない。
飲めなくなってしまうのは悲しいが、ともあれ心して味わうことにした。
最初、マッカランのグッズ紹介があった。マッカランの製造で使っている、ポットスチルや樽などの材料が入っていて、その感触を楽しむことができる。
この透明な立方体の中には、18年ものが封入されているらしい。
マッカラン自体はとても美味しかった。そこは詳しく表現できる言葉を持っていないので、略。
最後に、シェリー樽の生産について聞いてみると、やはり近い将来にシェリー樽はなくなる見通しらしい。植林しているらしいのだが、樽として使えるようになるまでには70~200年かかるので、近い将来には使えないとのこと。今の木を伐採してしまったら、それで終わりらしい。今でもシェリー樽は貴重品らしく、樽1つの価格は7万円程度で、これはオーク樽の10倍に相当するらしい。
今のマッカランは今しか飲むことができない。大事に飲んでいこう。
*1 表の作成にはTwitterログまとめ(どんジレ版)を使用。
● brazil [そこは日本のどこらへんなんや。 書いとこうや。]
● ゆきのぶ [あーすみません。日本の東京都内です!]