ゆきのぶ日記
2009/11/23(Mon) [長年日記]
■ [旅][写真]また長野を旅してきた 撮影反省会編
今回の長野の旅では、撮影にも気合いを入れて臨んだ。結果、良い写真をいっぱい撮ることができたと思うし、新しい課題も見つかったと思う。その事について書く。
良かった点
- 電池の心配がなかった点。電池は1つを満タンにしておけば1日は余裕で持つが、2日はちょっと厳しい。今回は毎日フル充電して、さらに予備を持ち歩いたので、全く不安は無かった。電池の心配があると、液晶で写真の出来映えを確認して次の写真に生かすサイクルを回せなくなる(=良い写真を撮れる可能性が低くなる)ので、今後とも電池には余裕を持っていきたい。電池は純正1つとROWA製互換電池1つを現在使用中で、どちらも快調。
- メモリ容量の心配がなかった点。16GBのSDHCをメインに、予備として4GBも持って行ったが、ほとんどの写真をRAW+JPEGで撮影しても不安はなかった。
- 紅葉の撮影にストロボを活用できた点。紅葉を狙った写真の何枚かは、ストロボを直接当てたり、リモートストロボを裏から当てたりして、より高いコントラストにすることを狙った。結果、そのまま撮るのと比較して狙い通りの効果が得られたと思う。
- 複数のレンズを使い分けられた点。今回は18-200mmズームレンズと50mm単焦点レンズの2種類(要するに手持ちの全部)を持って行き、適宜使い分けることができた。交換もわりとスムーズにできるようになってきたので、今後とも使い分ける楽しみが広がりそうだ。
- 手ぶれ補正のモードを使い分けられた点。手持ちの18-200mmズームレンズに搭載の手ぶれ補正機能には2つのモードがあり、撮影者自身が揺れているかどうかで切り替えることができる。通常、撮影者が揺れていないモードでの撮影をするのだが、今回は高速移動中の車内からの撮影で、撮影者が揺れているモードを多用し、きれいに撮ることができた。
改善したい点
- バウンス撮影の成功率が低い点。食事の撮影ではストロボを上や横に向けて発射し、反射した自然な光で撮影することを狙ったが、角度の調整がうまくいかずに失敗することもしばしば。考えてみれば、リモートストロボをスタンドで固定しておけば、もっと成功率が上がったと思う。
- ズームレンズの歪みが目立つ写真がある点。手持ちの18-200mmズームレンズは便利だが歪みが小さくない。建物など、直線的な被写体が多く含まれる写真では気になってしまう。歪みの少なさとズームを両立したレンズは高価すぎるので、D90搭載の歪み補正機能をもっと活用していきたい。D5000のような自動歪み補正があると最高なのだけどなぁ。
- 持ち歩くものが嵩張る点。交換用のレンズやストロボを持ち歩くと、さすがに嵩張るし重い。カメラバックがあれば良いのかというと、それも浴衣姿には似合わないので悩ましく、改善策は見えてこない。ひとまず現状維持の方向。
野尻湖の写真、雰囲気が出ていていいですね。こういうの大好きです。
あと、レンズのゆがみですが、私はCaptureNXで補正してます。純正レンズなら機種と画角を自動で判断してくれるようです。バッチ処理で一括変換もできますので、RAW現像されるなら試されてはどうでしょうか。
野尻湖の写真はモノクロっぽく撮れてしまったものもあり、撮った本人がびっくりでした。自分でも気に入ってます♪
実は Capture NX2 は試用中の身でして、買おうかどうかすごく迷っているところです(^_^;<br>バッチ処理で本体にはない自動補正ができるなんて、すごく魅力的ですよね。<br>ゆがみ補正は是非に使いたいですし、ヴィネットコントロールなどもできますし。<br>うーん、ますます欲しくなってしまいます。