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ゆきのぶ日記


2011/03/19(Sat) [長年日記]

[]60年代蒸留モルト試飲会

昼過ぎからアイラバー東京へ行ってきた。

地震の影響で色々なイベントが流れているので、この会も流れたら寂しいなと思っていたけど、無事に開催された。貴重なボトルが割れてしまったなんてこともなく、バーには平和な一時が流れていた。

そんな今回は、60 年代蒸留モルト試飲会。おおよそ 30 年程度樽の中で熟成し、瓶の中で 10 年程度を過ごした貴重なボトルを味わうことができた。予約は一瞬で埋まってしまったようだけど、同僚がナントカ 4 席を確保してくれた。

試飲アイテムとして用意されたのは次の 8 つ(写真左上から)。

  1. ストラスアイラ 1969-2003 58.3% スコッチモルト販売
  2. ロングモーン 33年 1968-2002 60.3% スコッチ・モルト・ウイスキー・ソサエティ
  3. ロイヤルロッホナガー 31年 1969-2001 53.6% スコッチ・モルト・ウイスキー・ソサエティ
  4. ボウモア 16年 1981-1997 56.3% ケイデンヘッド
  5. ボウモア 34年 1968-2002 40.3% ダンカンテイラー
  6. スプリングバンク 31年 1967-1998 45.8% ラ・リザーブ
  7. タムナヴーリン 35年 1966-2001 52.6% オフィシャルボトル
  8. アードベッグ 32年 1967-1999 47.5% ダグラスレイン

どれもこれも、今までに飲んだことがないような味わいで、これを何かに例えて表現するのは難しいが、大変に美味しかった。

中でも特に異彩を放っていたのがアードベッグ(写真右下)で、やや緑がかった、くすんだ色をしていたのが印象的だった。このアードベッグが、人気投票では断トツのトップとなっていた。

さらに、試飲アイテムを飲みほした後は別のボトルに手を出すことが出来たので、ミルバーンとボウモアのテンペストをいただいた。

私の中での順位をつけると、

  1. アードベッグ 32年
  2. ボウモア 34年
  3. タムナヴーリン 35年
  4. ミルバーン 35年
  5. ストラスアイラ

本当は、味を細かく語りたいのだけど、語彙に乏しいのでこの辺で。