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ゆきのぶ日記


2004/01/22(Thu) [長年日記]

Fedora Core 1

空いているノートパソコンにインストールしてみた。

今回もいつものようにCD-ROMドライブがうまく動かないのでフロッピーから起動してネットワークインストールを行った。その辺はRedHatのそれと大差なかったが,ネットワークドライバの認識は以前より楽になったようだ。インストール終了後再起動すると,Windowsのそれのように色々と設定するGUI画面が出てくる。別にGUIが使いたいわけではないが,とりあえず色々と設定。ここではntpサーバーの設定などが楽にできた。

基本的にコマンドラインを使っている私にとっては,文字コードが今までのEUCからUTF8になったというのが非常に大きな変化だ。いつも使っているTeraTermは対応していないのでなるべくEUCで使えるようにロケールを変更。 /etc/sysconfig/i18nLANG="ja_JP.eucJP"SUPPORTED="ja_JP.eucJP:ja_JP.UTF-8:ja_JP:ja" という感じで変更すると,とりあえずいつものEUCで使えるようになったようだ。いずれは生活環境全般をUTF8化したいところだが,今はまだEUCな環境が多いので今回はなるべくEUC化して使う方針にする。

上記のロケール設定でもEUC化できなかったのが,manコマンドの日本語部分だ。これについては /etc/man.configJNROFFnkf -e | /usr/bin/groff -Tnippon -mandocj とすることで,解決できたようだ。

結局のところインストールしたマシンにはこれといった使い道もないので,あまり使い込んでいるとは言えないけど今日はこんな感じ。でも,自宅のサーバーにも入れて良いかなと思った。

寒波がやってきているというだけのことはあって寒い。色々なところの暖房を強めにしないと,寒く感じてしまう。でも一度部屋が暖まった後は,その暖かさをいつもよりありがたく感じることができる。