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ゆきのぶ日記


2008/07/07(Mon) [長年日記]

倉敷と宮島の旅2008

倉敷と宮島を巡る旅をしてきた。土曜日から月曜日まで、2泊3日の行程。

土曜日

出発

いつも 8 時間は寝ている自分が 3 時間しか寝られなかったのだから、さぞ眠い出発になるかと思っていたが、そうでもなかった。むしろ最近では希に見る、すっきりとした目覚め。自宅まで車で迎えに来てくれた友人に感謝しつつ、羽田へ出発。

羽田空港での朝食

羽田空港では朝食として、豚肉系の空弁を食べた。朝食として肉を選んだのは、この後は魚ばかり食べそうだったから。

吉備津神社

ここは桃太郎関連の神社という話。吉備津彦神社と吉備津神社があり、名前が似ているけど少し違う別の神社だった。吉備津神社の方がメインで、回廊やあじさい園が素敵だった。

昼食は「

昼食はチェーン店っぽい「ぶ」にて、ぶっかけうどん。好きなトッピングしつつ食べる。

倉敷美観地区ショッピング

ショッピング開始と思いきや、雨が降ってきたので喫茶店で一休み。その後倉敷ガラス、帆布を中心に見ていく。い草の草履(Zen Place)、コースター、ジーンズのブックカバー、帆布の鞄(BAISTONE)などを購入。鞄は、今後のオフ会や勉強会で活躍しそうだ。

宿と夕食と

収容所のようだと言っていた建物が、実は今回の宿「倉敷アイビースクエア」だった。かつては紡績工場だった場所らしい。 夕食は宿からすぐ近くの店。魚中心のメニューが日本酒にとても合う。タコ好きが揃っていたので、タコだけで 3 品も注文してしまうが、どれもおいしく食べることができた。

日曜日

朝から舟

倉敷にて、朝から舟に乗りに行く。適度にさらし者になりつつ、楽しんできた。

広島でお好み焼き

倉敷を出発して長距離移動のあと、広島で広島風お好み焼きを食べた。濃厚なうまさが素敵。球場ではヤクルト戦が始まるかという時間だったようで、応援に来ていた人も多かったようだ。

大和ミュージアム

宮島に直行するにも時間があったので、呉の大和ミュージアムへ。しかしこれが予想外に楽しかった。昔の機械を眺めているのは楽しくて、半日くらいいても飽きそうになかった。あまり時間をとれなかったのが残念なので、今度来るときはゆっくりしよう。

宮島着、大鳥居を見る

宮島に着いたら、潮が引いていたので大鳥居まで歩く。大鳥居の周りは湿地帯になっていて、辿り着くのに苦労したものの、下から見あげる大鳥居はなかなかのものだった。昔の人の技はすごいな。

宿に着いたら引きこもる

色々と疲れ切って、宿に到着。今回の宿「弁天の宿いつくしま」はあまりにも素晴らしく、そのまま風呂と食事をして引きこもってしまう。特に、食事の素晴らしさは今までの旅行の中でも最高で、筆舌に尽くしがたい。今回の旅行最大の満足を得たところなのだけど、言葉での表現はちょっと困難だ。高めの宿だったけど、ここに泊まって本当に良かった。

月曜日

神社参拝

厳島神社をはじめ幾つかの神社を参拝。おみくじを 2 つ引くも、あまり芳しくない結果になった。

あなごめし

宮島というと、あなごめし。おみやげを買ったお店で勧められた「いな忠」という店で食べたが、これもウマかった。うな重のような料理だったけど、あなごはさっぱりした味。関東で食べたことのあるあなごとは、別物のような味わい。

西条の酒蔵

暑さでへばる中、西条の酒蔵へ。駐車場から近かったという理由で訪問した白牡丹酒造は、吟醸ではないカップ酒をメインに造っているところ。広島では甘い酒が好まれているらしく、甘さにこだわった味付けになっている。いろいろ試飲させてもらった結果、いい酒は値段じゃない事を知り、一番安い酒を記念に購入した。

そして帰宅

広島から羽田への機内で、この日記を書いた。

総括

  • 瀬戸内の食事は最高!
  • あまり詰め込まない、ゆったりとしたスケジュールが良かった。
  • 暑さをちょっと甘く見ていた。引きこもりには辛い。
  • い草の草履は、慣れるまで時間を要しそうだ。

(徐々に書いていく)