ゆきのぶ日記
2008/04/19(Sat) [長年日記]
■ [シストレ]勉強会メモ
人形町で勉強会のようなものをやったので、そのメモ。
株価にフーリエ変換を適用してみた
フーリエ変換は忘れてしまっているので、以下、用語などが正しいかどうかは不明。
- やり方
- Excel のアドオンに、分析ツールがあるのでそれをインストール
- 分析ツールからフーリエ解析を選択する
- 入力範囲と出力先を聞かれる - 日経平均の日足終値など
- 色々あるけどコンピュータの世界では FFT が一般的
- FFT の制限
- FFT は高速だけど制限がある - 入力データの数が 2^n である必要がある
- Excel でできるのは FFT だけ
- 出力も入力と同じデータ数になる
- 今回は 2048 個のデータを使う
- 出力
- 離散フーリエ係数と呼ばれるものが出てくる
- 最初が定数項, その後 1, 2, 3 と出力されてくる
- それぞれの数値の絶対値の大きさが知りたい - IMABS 関数使う
- 2 行目 * 2048 日周期の波の大きさ
- 1024 を挟んで鏡のようなデータになるので 1024 まで見る価値がある
- あとはグラフにする
- グラフにすると、どの周期の成分が強いかわかる
- 月が重要なら 29.5 日周期が出るはずだよね、とか。
- 周期 t を x 軸、大きさを y 軸にする - 散布図
- 考察
- 周期 t を対数軸するのも手かも → そんなに変わらない
- 2048 の周期を仮定してしまっている → まぁ仕方ない?
- 2048 以上の周期の要素も大きそうだ → 特に嬉しくない
- 1 以下の周期の要素の大きさが大きい → 特に嬉しくない
- アストロのため、休日を補完したデータを解析してみた → 微妙
- 自分が意識する周期との整合性
- 個別株から日経平均の影響を排除とか
- FFT 以外は他にもツールがあるんだろう。R とか。
R使いの僕がきましたよっと。<br><br>明日1000speakersで発表するので、ぜひお話を。クローリングのこととかに関しても聞かせてもらいたいです!!
おはようございます!!<br>こちらこそ、R の話など聞かせて貰えると嬉しいです。楽しんでいきましょう〜♪