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ゆきのぶ日記


2005/03/19(Sat) [長年日記]

大阪二日目

飲み過ぎたので朝から二日酔い。どうも酒に弱くなってきた気がする。それでも夕方にはなんとか復活して,兼ねてから父と行くことになっていた RISE BAR へ。この店は珍しい酒(特にウィスキー)が色々あると言うことで評判らしく,東京から来る人も多いそうな。私もスコッチは好きで色々飲んでいるはずだけど,今日飲んだ中では知っているものが一つもなかった。基本的にマスターに任せることにしたところ,SPEYSIDE の川を下流から上流へと巡るコースとなった。色々な酒を色々な飲み方楽しんだ。色々と勉強になったので,以下備忘録。

  • 世界最小の蒸留所は EDRADOUR といって,僅か 3 人だけで運営されているらしい。この前行ってきた余市の蒸留所とは,またえらい違いだ。
  • 人生の節目を祝うような酒は,親におごられて飲んでいるようではダメらしい。自分の金で飲めとのこと。それもそうだ。またこよう。
  • GLENDRONACH なる酒の,日本ではとても珍しいバージョンを少しわけてもらった。しかし,資料がないのでどのようなバージョンなのか判らず。味で判断しよう。
  • ウィスキーを味わう場合,すぐに飲み込むのではなく口の中で回して,歯ぐきや舌の付け根で味わうと,より強く味わうことができる。そして,その口の中の空気を鼻の方に出すと,強い香りを楽しむことができる。
  • 葉巻の煙には,味覚を鋭くする作用があるようだ。確かに煙を味わった後の酒は,どれも強烈な味わいに変化する。同様の目的にチョコレートも使える。いろいろ組み合わせて味わうと良いようだ。
  • 葉巻というのは吸わないと消えてしまうので,そう言う場合は再点火するものらしい。
  • 結局のところ,酒の世界はまだまだ深い。これからの人生楽しみだ。