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ゆきのぶ日記


2008/03/17(Mon) [長年日記]

1000speakers で話すまでに感じた躊躇を振り返る

すごく、よくわかる!
1000speakersで話する事を躊躇を消す5つのヒント (http://d.hatena.ne.jp/bash0C7/20080315/1205552157)

以前私も、話したいと思ったので参加することにした 1000speakers。今となってとは、参加して本当に良かったと思うけど、参加する前は、それはもう不安で不安で仕方がなかった。そんな気持ちを思いだしたので、bash0C7 さんのエントリをベースに、当時を振り返ってみた。

1. 他のスピーカと自分を比べない

比べない方が良いかなと思いつつ、一度比べ始めると止められないから、恐ろしい。まず申し込む前に比べて、凄そうな人がいるなぁと引け目を感じた。今度は、申し込んだ後で資料を作っているときも、みんな凄いの用意してくるのかなぁと戦々恐々。やっぱ、内容は劣っているような気はしたし、そもそも分野が違うんじゃないかという気もした。

でも、自分がやっている内容を、自分の言葉で語れるのは、自分しかいないわけだから、そういう意味で新しいことを発表できるなって自信はあって、逆に言えばそれだけが心の支えだったと思う。

で、そんな考えで結局良かった。別に、凄いものを発表するのが目的じゃなかったんだ。

2. 過去の発表の事を調べない

第1回だったので、過去の発表はなかった。もし、過去の発表があったとしたら、参加に踏み切れなかったかも知れない。

3. 発表が失敗して失うものを考える

物理的なもので失うものはなさそうだけど、やっぱり叩かれるのは怖い。すげー怖い。叩かれる可能性が少しでもあるなら、やっぱり参加を取りやめたい。いや、ドタキャンなんてやったら、それはそれでダメすぎる。どうすればいいんだ。自信をなくしたら、しばらくは凹んだままかなぁ。復帰には何ヶ月くらいはかかるだろう。もうネット上からは消えてしまいたくなるかも。悶々。

でも、終わってから振り返ると、こういうのを杞憂って言うんだなと思った。

4. id:amachangの言葉を信じる

これはもう信じた。信じるのは参加の大前提だったので、何が何でも信じた。もちろん今も信じてる。

おわりに

終わってみれば、あの不安はなんだったのかと思う。不安を感じる必要なんて、全然なかった。

最後になりますが、1000speakers:3 の成功を祈っております。主催の amachang はじめ、参加される皆さんにとって、実り多き会になりますように*1

*1 まぁ、なるに決まってると思うんだけど :-)