ゆきのぶ日記

2008/02/09(Sat) [長年日記]

自分用メモ。

最近 Perl プログラミングをしているんだけど、汎用的に使えそうなモジュールもいくつか作っているので、どうせならと CPAN で公開したいと思っている。

作成したモジュールをCPANで公開する手順を参考にやってみようと思うけど、まず最初に読む必要があるというperlnewmod - 新しいモジュールを配布するにはによれば、今までにあるものと似たようなものではダメらしい。

作りつつあるモジュールは、確かに新しい部分はあるんだけど、今までにあるものと全く違うとは言い難い。こういう場合の、細かい基準みたいなものはあるんだろうか。今作っているのは、こんな名前。

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● Yldaumif [B6S9uz この間も俊太郎の詩をお http://www.stlouisbusinesslist.com/busi..]

この前思い立った CPAN 公開。まずは、やってみた。

大したモジュールを公開できたわけではないけど、世界中の Perl ユーザから検索可能／インストール可能になってると思うと、なんだか感慨深い。

やってみて判ったことのメモ。

アップロードすれば自動的に公開される。公開するだけなら、審査等はない。
公開には数時間かかる。一回公開されたかと思ったら、消えてしまったように見えることもある。たぶん、世界中のミラーサーバへの反映には時間がかかってるんだろう。
名前空間を自分用に確保しようと思ったら、審査が必要。審査では、必要性の主張や今後のメンテナンス計画の表明等を、英語で行う必要がある。通ると Registered Modules となる。
ダウンロード数カウンタとか欲しいけど、それらしいものは見あたらず。

ある会社の人から来たメールについて、SPF が softfail と判定された。ヘッダを確認したところ、きちんとその会社内のメールサーバから送信されているようなので、これは SPF は pass になるように設定するべきだろ〜と思った。

それを発端として、他に softfail になっている人がいないものか、探してみた。そしたらもう、出るわ出るわ。none の人以外は softfail しか居ないんじゃないかと思ってしまった。

softfail だったことがあるドメイン

pass だったことがあるドメイン

携帯各社や yahoo.co.jp は、softfail の場合もあれば pass の場合もあるみたいだ。どうして違いが生じるのかは、調べてないので判らない。

とりあえず、SPF レコードはちゃんと設定した方が良いと思った。

自分が演奏中の良い写真があったので、サックスな感じにしてみた。

Infoseek Money の USD/JPY のデータを使おうとして、問題を発見。

日付終値始値高値安値
2000年05月12日 108.47 108.53 109.06 108.58

日付	終値	始値	高値	安値
2000年05月12日	108.47	108.53	109.06	108.58

終値が安値よりも安い。おかしい。

同じ日の Yahoo! Finance のデータ。

日付終値始値高値安値
2000年05月12日 108.34 108.44 109.05 107.65

日付	終値	始値	高値	安値
2000年05月12日	108.34	108.44	109.05	107.65

全体的に 10pips くらい違っているけど、中でも安値は 100pips 近くも違っている。この日に一体、何が起きたのだろう。そして、どれを信じれば良いんだろう。

ともあれ、こういう時代のデータは信用しない方が良いんだろうな。ひとまず 2002 年以降くらいのデータなら、この手の問題はないみたいだし、使えるかなぁ。

今日は一日、ウノウで開催されたサタデー・コード・フィーバーに行ってきた。

もともと募集から数時間で〆切となってしまった人気イベントだったので、参加できるのはラッキーと思っていたけど、終わってみてもやっぱりラッキーだったなと思う。

自分は、外国為替データの統計処理をするプログラムを書くことにトライして、目標の半分くらいを達成。気分を変えて良いコーディングをすることが出来た。

雰囲気としては、こんな感じだった。

開始時間はゆるゆる。10 時から 12 時くらいの間に集合すればいいと言うことで、朝は安心してゆっくりすることができた。昨日寝るのが 3 時だったけど、おかげで特に問題なかった。
コーディング中は、みんな黙々とコンピュータに向かっていた。もう少し喋ればいいのにと思いつつ、自分も集中しているときは静かな状態が有難かったので、静かな雰囲気というのも良いのかも。ウノウの日常はどうなんだろう。
机の上にはコンセントとモニターがある程度で、他には何もなく、とても片付いている。ノートパソコンを持ち込んで、必要があればモニターを繋いでデュアルディスプレイに出来る。
物理的な雰囲気は最高。電球色の蛍光灯を中心とした柔らかい照明、適度に配置されているバランスボールや観葉植物、ほのかに流れる BGM などなど、とても居心地が良かった。
飲食物に不自由することはなく、コーヒーなら室内で 50 円から購入することが出来た。

何より、自分と同類な人が集まっているという居心地の良さが最高で、初参加だったけど安心してリラックスできたと思う。懇親会ではプログラミング言語、タブ幅、改行ルール、シェル、OS、エディタなどなど不毛な論争が楽しかった。

最後になりますが、企画してくださった Keita さん、ウノウのみなさま、今日は素敵な時間をありがとうございました。