ゆきのぶ日記

■ DELLサポート

研究室に最近導入したDELLのサーバーは電源ユニットが二重化されているのだが，先日このうち1つが機能していないことに気がついた。対策が必要だなと思いつつ，二重化していて問題が表面化しないため延び延びになっていたのだが，今日DELLに電話して対応してもらった。

テクニカルサポートの電話番号を知るのにも「サービスタグナンバー」「エクスプレスサービスコード」などといった番号が必要で，わざわざ本体を見に行く必要があったりして面倒だったが，その番号を把握してしまうとその後はスムーズだった。電源ケーブルを替えてみて症状を確認するなどの作業は必要だったが，問題が確定するとすぐに電源ユニットを送ってもらえた。その電源ユニットはなんとバイク便でやってきたので，早速交換してみた。電話から2〜3時間程度で問題は解決。早くても2〜3日だろうと思っていただけに，なんてスピードだと思った。

その後はサポートの人が実際にやってきて，問題が解決されていることを確認していった。サポートの人は電源を交換するつもりできたらしく，既に問題が解決済みだった点には驚いていたようだった。ともあれ，専門の人にも見てもらってサーバーはすっかり健康になったようだ。

2週間ほど前に原因不明のリセットがかかってしまったことが一度あって，原因は何だろうと思っていたのだが，その時刻と電源ユニットに不具合が生じた時刻は一致しているので，どうやらこれが原因のようだった。それにしても，電源設備については落雷や停電に対しても問題ないはずなのに，なぜ電源ユニットは壊れてしまったんだろう。かなり理想に近い使い方でも，壊れるときは壊れるものなんだなぁと思った。