ゆきのぶ日記
2008/06/14(Sat) [長年日記]
■ 高専カンファレンス2008
高専カンファレンス 2008 に行ってきた。
複数の高専をまたぐようなイベントに参加するのは初めてだったけど、こんなにも楽しいものだとは思わなかった。企画してくれたおびなたさん++。長野にいるのに東京のカンファレンスを主催くださり、本当におつかれさまでした。
開催場所は、前にサタデー・コード・フィーバーでいったことのあるウノウさん。最近はサノウも出来たみたいで、どうも気になる会社だ。会場を提供してくれた高専卒のbtoさん、ありがとうございました。
会場には ITmedia の記者さん(もちろん高専卒)も来ていて、今回の催しは @IT に載るらしい。どんな感じに載るのか、興味津々。
出身高専の分布
出身高専の分布は、九州から北海道までバランス良くばらけていた気がする。その中でも関東の高専の人が多かったけど、これは開催場所が東京である以上必然かも。私と同じ茨城高専の学生さんが 2 人も駆けつけてくれて、なんか嬉しかった(しかも同じ学科)。今度は京都でやるとか、北海道でやるとか、そんな話が出ていたので次回は駆けつける側になりたいものだ。
経営系に興味がある人の多さ
経営であったり人脈形成であったり起業であったり、私が高専生だった頃には全然考えなかった方面を実践している人が何人もいた。すげー楽しそう。正直、同じ高専生とは信じられなかった。
そして人材募集をしている人もちらほら。高専生は引く手あまただ。
喋ってくれた人たち(Wiki よりコピペ、敬称略)
むらやま(鳥羽商船高専):できる新卒ITエンジニアになる10の方法
新卒的な話。同時に、某社内ではどんな人が有り難がれるのかという話でもあると思った。素敵な社風ウラヤマシス。
bto (新居浜高専) : 俺と高専
高専病++。闇風呂の中でのダンスパーティーには混ざりたくないけど、赤外線カメラ経由で見てみたい。
Tnzk(鳥羽商船高専,学生): 中学生のみんなは高専へおいでよ!
フィクションに高専が出てくるのは必要。商船高専は必ず航海するってものでもないらしい。
bxchaki(北九州高専,学生):高専 meets はてな
アルミ板金ではてなサーバをつくる話。そして私と同じ大学で今やっているようで、すげー親近感。
いがいが(群馬高専):高専流英語攻略法(仮)
英語はやっぱり自動化で。
おびなた(長野高専):高専カンファレンス宣言
こういう交流の場って素晴らしい。
sohei(苫小牧高専):高専卒のキャリアを考える
紹介してくれた勉強会は要チェック。今度行ってみよう。ちょうど IT 系だけでは、分野が偏ってるかなと思っていたところだし。
ゆきのぶ(茨城高専):コンピュータを一から作る
自分の発表。これを気に高専の授業を思い出して、今度は電気回路勉強会とかやりませんか?
kawataso(長野高専) :P2Pな何かの開発とか運用とか
机の上が凄いことになっていた。P2P という分野を開発するのは大変なことだ。
喋ることについて
やっぱりこういう場では、喋る方が得だと思うんだ。内容は真面目に考えた訳じゃないけど、ちゃんとした内容にする必要はそもそも無いし、その後の話題のとっかかりになる点がやっぱり大きい。
結局
13:30 に会場に着き、二次会を後にしたのは 23:30 過ぎ。10 時間以上も高専生たちとしゃべり続けてきたことになる。振り返ってみても凄い一日だった。そして名刺は完全に切れてしまった。
それにしても、参加している人ほぼ全員と、一瞬にしてうち解けることが出来てしまったのは、高専カンファレンスならではの事。またやりたい。
次回
東京での次回開催については、自分で軽く手を挙げてしまったので、もしかしたら主催するかも。その際はは、皆さまよろしくお願いします。
先日は発表お疲れ様でした!<br>授業中に聞いたなぁ…という用語が色々出てきて、記憶テストをさせられているようで、大変楽しく聞けましたw<br><br>次回東京開催の時は是非お手伝いさせて下さい!<br>ではでは。
少しはお楽しみ頂けたようで、何よりです。<br>東京ではまた開催すると思いますので、その時はまたよろしくお願いします!<br><br>それはそれとして、カンファレンスよりも緩めな繋がりを保っておきたいという思いがあり、ちょっと ML でも作ろうかなと画策してます。<br>あまり連絡先交換はしてなかったと思うので、ちょっとした宴会とかに使えると良いな。