ゆきのぶ日記
2004/01/29(Thu)
■ 常磐線
今日はPDAから更新。柏で人身事故らしく電車が止まってしまっている。最近はどうも事故の影響を受けることが多くなってきている気がする。幸いまだ当事者にはならずに済んでいるので今後も無事故でありたいものだ。
■ 今日の飲み会
「魔王」なんていう,大変貴重らしい酒を飲ませていただいた。以前からその存在を知りつつも,巡り会えなかった酒だ。大変に飲みやすい酒で,もう何杯呑んだのかあまり覚えていない。でも酔い方はとても気持ち良いすっきりとしたもの。焼酎はあまり飲まない私でも,こういうのなら毎日呑んでも良いかなと思えてくる。でも貴重らしいので毎日は無理だろう。Googleで検索すると,これは幻の焼酎だという結果が返ってくる。
せっかくなので,買ったばかりのデジカメで色々と撮影してみた。
2011/01/29(Sat)
■ [酒]熟成したラフロイグの味わい
夕方からラフロイグ試飲会@アイラバー東京へ行ってきた。
今回はラフロイグ(Laphroaig)。アイラモルトの中でも中々に癖があるやつで、薬臭いと嫌う人も少なくない。その一方で、好きな人にとってはたまらない酒だ。
試演会では、サントリー株式会社ラフロイグ・ブランドマネージャーの下村さんが丁寧に説明してくれた。以下、興味深かった点:
- ラフロイグの意味は「広い入り江の美しいくぼ地」。アイラ島の蒸溜所の名前は、大抵その場所の地形から来ている。
- ラフロイグ蒸溜所ではロバート氏が丹誠込めてラフロイグを作っている。
- 創業者の一人は、煮えたぎった発酵槽に転落するという最期を迎えたが、これはウイスキーの作り手的には理想の死に方らしい。
- 基本的にラフロイグはバーボン樽で作る。
- 禁酒法時代には、あの薬っぽさを活かして薬として売られており、しかもかなりの売り上げだった。
- イギリス王室御用達。
モルト
各テーブルにはモルトが配られていた。鼻を近づけると香ばしい。食べることもできるので、ポリポリとつまんでしまった・
各アイテムにひと言
ハイボール(ウェルカムドリンク) | ラフロイグのハイボールは初。さわやかさの中にもラフロイグらしさが多分に含まれている。 |
ラフロイグ10年 | ラフロイグの基本的な味わい。不思議なスパイシーさ。でも、カスクストレングスを飲み慣れていると少し物足りない。 |
ラフロイグ・クォーター・カスク | ロバート氏のオススメ。通常より小さめの樽で作っているので、体積あたりの表面積が増え、よりラフロイグの値の特徴が出るとのこと。基本の10年に比べると、ややマイルドな味わいになっている。 |
ラフロイグ10年 カスクストレングス | いつもの味わい。この、ガツンと来るのがラフロイグだと思う。 |
ラフロイグ18年 | ここから先は初。この18年ものはマイルドさが増し、ラフロイグでなくなったような味わいだった。美味しいのだけど何とも形容しがたい。 |
ラフロイグ25年 | これだけシェリー樽。18年ものでは少なくなっていたスパイシーさが復活して、ラフロイグらしくなったと感じた。 |
ラフロイグ30年 | 神。ラフロイグの良いところをそのままに、それでいてマイルドで飲みやすい。ボトルは貴重で10万円以上もするそうだが、それだけの価値はある。 |
コーラ割り
ラフロイグをコーラで割るなんて心理的な抵抗がある話だけど、ロバート氏オススメと言うことで飲んでみた。しかしコーラの味が強かったせいか、ラフロイグを感じることはできなかった。作るときは量の比率に気をつける必要がありそうだ。
● nakamu [うおおおお、編集されている…]
● ゆきのぶ [美しくて食欲をそそる画像ができあがりました。新しく買ったデジカメの性能もまずまずのようで,ほっと一安心。]