ゆきのぶ日記

■ ProFTPD

いつもftpサーバーとしてはProFTPDというのを使っている。このProFTPDはちょっと前に安全上の理由で修正されたんだけど，どうもそれからというのも調子がよくない。いつもProFTPDはinetdではなくstandaloneモードで使っていて，今までrpm版のProFTPDはその2種類の方法に対応したものが配布されていたのだが，今回を境にstandaloneの方は見あたらなくなってしまった。気を取り直してインストールしてみたのだが，すると/etc/init.d/proftpdと/etc/xinetd.d/proftpdが両方とも存在する状態でインストールされた。それぞれstandaloneとinetdの使い方を想定したものだろうが，両方あるというのは良くないと思う。競合して良くないことが起きている。どうしたものか。

■ 全自動FTP

世の中，httpやftpを使った大量のダウンロードを，転送中に起きる様々な困難（回線断とか）にもめげずに黙々とこなしてくれるツールは色々と存在して助かってる。でも，アップロードに対応していたり，remoteとlocalのファイル名の漢字コードが違った場合に対応できたり，CUIで快適に使えたりするツールがどうにも見つからない。そこで自作しようと言うことにしてて，微妙に作ってたんだけど，今日はどうやらそれが実用段階に達したみたい。特徴としては，以下のような感じ。

• LinuxのCUIで動かすことを想定している。ローカルのファイル名の漢字コードはEUCを想定。
• Perlで書かれている。今のところ300行程度。
• ホストがWindowsだったりして，漢字コードがSJISだったりしても大丈夫。
• 回線断などの困難にもめげず，任務を全うしてくれる。

とりあえずアップロードに関してはうちの環境でちゃんと動くようになってきたので，不安定な回線環境下で色々と役だってくれそう。