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ゆきのぶ日記


2004/08/21(Sat)

PHPカンファレンス2004

イベントに行って来た。朝は10時からなので,眠いと思いつつ7時過ぎの電車に乗っていった。色々と発見があったので,まとめた

午前中は,インストールなどの基本的な話。と思いきや,とても沢山の新発見があった。まずセキュリティを意識したプログラミングについては,今まで心がけていたつもりだったけど色々と抜けている点があることが判明。この辺はまだまだ深いと思った。それから周辺キーワードの解説では,色々と知らない分野があることが判明した。PDF関係やflash関係はさしあたって需要はないけど,面白そうなので調べてみたい。それからPEARとかsmartyなんてのも定番のツールのようで,知らないのはイタかったと思った。やっぱり自分一人でやっていると,色々と重要な点が抜けてしまう。

お昼は,会場近くのレストランは混雑するということだったので,商店街まで行って歩いてみた。定食屋があったので入ってみると,なかなか美味しくて量があって安いところであった。満足したけど午後の部にはちょっと遅刻。

午後は微妙に睡眠してしまった。集中力低下。前の方に陣取っていたのにごめんなさい。

そして夕方から懇親会。これが本命だと思っていたけど,みなさん優秀そうなので最初はどうも話しかけるのが億劫になって遅れてしまったのが,ちょっと残念。でもだんだん気が大きくなってきて,色々な人としゃべることができた。これがやっぱり一番の収穫。私はPHPも含めたプログラミングやサーバー管理は今までずっと自己流でやっていたけど,他の人も実に色々なことをしてるんだなと思った。とても楽しい。こんなイベントに,もっと関わってみたいと思った。みなさま,ありがとうございました。


2009/08/21(Fri)

[写真]写真を日記に載せるときの ImageMagick の使い方

この日記に写真を載せるときは、ImageMagick の convert コマンドを使って縮小などの処理をしている。

色々と試行錯誤を重ねた結果、概ね満足できるようになったので記録しておく。

for a in ./*.JPG; do convert $a -resize 430x -strip -sharpen 0.3x0.3 -quality 80 -auto-orient -interlace line -verbose `basename $a .JPG`_ss.jpg; done

mogrify ではなく convert

特に深い意味はないんだけど、一度 convert で慣れてしまったので、それを for で回している。

-resize 430x

長辺を 430 ピクセルにしているのは、何かのアルバムサービスに合わせてみたのが理由。たぶん flickr だったと思うんだけど、今見たら flickr は 500 ピクセルのようなので、うちも今後は 500 ピクセルにするかも知れない。

-strip

Exif 情報などの削除。Exif 情報はあっても良いんだけど、思いの外サイズが大きいので削除。カメラが出力する JPEG を、長辺が 430 ピクセル程度になるように縮小すると、縮小後のファイルサイズの 40%〜70% 程度を Exif 情報が占めるような実感がある。いくら何でも大きすぎる。

それとは別に、絞り値などの撮影情報は日記中に表示したいと思っている。しかし、ラクに実現する方法を思いつかないので保留。

参考にしたページ:

-sharpen 0.3x0.3

縮小をするとぼやけてしまうのを補正。ImageMagick の縮小アルゴリズムは Lanczos という、わりと輪郭がハッキリするものらしいのだけど、それでも気になるので補正している。

参考にしたページ:

-quality 80

前は 100 としていたけど、最近見たページから過剰と考えて 80 にした。

参考にしたページ:

-auto-orient

Exif 情報に基づく回転。これは必須。

-interlace line

プログレシブ JPEG を生成する。プログレシブにするほどのサイズでもないんだけど、最終的なサイズが変わるわけでもないのでプログレシブにしている。たまに細い回線で繋いだ場合にメリットがあるけど、AU の携帯電話では見られなくなるというデメリットも。

参考にしたページ:

-verbose

変換中の状況を細かく表示する。途中で気が変わった場合には止めてオプションを練り直す。

[写真]写真をファイルで配るときに便利な jhead コマンド

デジカメが生成する写真のファイル名は味気ないが、一つ一つに手動で名前を付けるほどの気力もない場合には、撮影日時をファイル名にしてしまうとラクだ。

jhead コマンドを下記のように使うと、それを簡単に実現できる。

jhead -n%Y%m%d-%H%M%S *.jpg

多少は意味のあるファイル名にできるので、写真をファイルで配る場合などには、良いんじゃないかと思っている。

難点は、秒までしか取り扱えない点。高速連続撮影した場合や、RAW 現像のパラメータを変更して何種類か写真を作った場合には、それらの順番が狂ってしまう場合がある。

参考にしたページ: