ゆきのぶ日記
2003/10/18(Sat)
■ 時代の流れ
数年前に購入した同人音楽CDの中に入っていたhtmlからリンクされているページを辿ってみたが,大半が消滅していた。まぁこれもいわゆる一つの時代の流れというものなのでしょうか,寂しさを感じる。もはやあの時代を証明するものはCDの中に残っているデータくらいしかないが,これもちゃんと管理しないとなくなって言ってしまうんだよなぁ。ただ,中には残っているページもあり,しかも細々ながら活動していたりすると,ひときわ輝いて見えるものがある。
いや,一応はWayBackMachineを使えば時代の流れに逆行することもできるんだけどねぇ。
2010/10/18(Mon)
■ 高知を旅してきた(1日目)
遅めの夏休み。東京でゴロゴロしていても良いけれど、長期の休みだし何かやりたい。
そこで、行ったことがない場所を旅しようと思った。検討の結果、四国の中でも割と僻地(失礼)な高知に行くことに。四万十川とか見てくるよ!
出発
羽田空港を出発する飛行機は小さめ。しかし乗客は少なくないようで、団体さんが少なくとも3つは乗っていたようだ。
うち1つは白装束に身を包んだ、いかにも御遍路って感じの人たち。羽田からそんな格好をしているなんて、気合入っているなぁ。
早明浦ダム
最初は早明浦ダムに来てみた。よく関東地方でも、四国の水不足がニュースになる。そんな時に決まって問題になるのが早明浦ダムの貯水率だ。
訪れた時点では、たくさんの水がたたえられていた。見た目から貯水率は判らないけど、しばらくは安泰そうな感じがする。
大歩危
大歩危と書いて「おおぼけ」と読む。確かにここを歩くのは危険だと思わせるだけの、険しい地形だった。そんな中でも道路や町が作られているので、ここに来ることができる。
写真の左側にある高いコンクリートは、古い橋桁じゃないかと思う。間違ってあんなところに登ったら、絶対に降りられないだろう。
さらに駅もあり、鉄道が走っているようだ。ちょうど「南風」という汽車が走っているところだった。岡山から走ってきているらしい。
高い橋の上からの撮影だったので、手が滑ったら一巻の終わりだった。
山中の蕎麦
昼食を食べそびれて困っていると、山中に突然そば屋が現れた。とても助かった。
祖谷のいやいや橋
祖谷渓と言えば「かずら橋」が観光地としては有名らしく、そこを目指してみたのだが、寄り道しすぎて結局行けなかった。
その寄り道の1つめが、この橋。現地の人の話に寄れば「いやいや橋」と言う名前らしいが、本当かどうかは判らない。
橋を渡ると、なんとモノレールがあり、一回400円で乗ることができた。町おこしのために作ったもので、結構高くついたそうだ。乗ってみると、祖谷渓の景色を楽しむことができた。
祖谷温泉
寄り道の2つめは温泉。急に温泉に入りたくなったので、近くの温泉を検索したところ数キロの範囲内にあったので行ってみた。
値段は1,500円と高めだったが、それもそのはず、温泉までは専用のケーブルカーで行く仕組みになっており、その往復料金も含まれていたのだった。
説明を聞いてから、ケーブルカーに乗り込み露天風呂へ。源泉かけ流しの風呂の温度はぬるく、1時間くらい入っていてものぼせることはない。川のせせらぎを聞きながら、至福のひととき。
高知市内
日も暮れてきたので、宿がある高知市内に戻り、酒を片手に鰹のタタキなどを食す。
鰹はとろけるような味わいで美味だった。おやすみなさい。