ゆきのぶ日記
2003/09/28(Sun)
■ お別れ
高専時代の友達が亡くなってしまった。今日はお通夜だったので甲府から駆けつけ…ようかと思ったものの,JR中央線が激しくトラブっていてほとんど動かない状態で,特急列車に至っては全く動かない状態。かなりピンチだったが,友人の車で新宿まで送ってもらえたので,無事にお別れをしてくることができた。感謝感謝。
確実ではないかも知れないが,どうやら自ら命を絶ってしまったらしい。私の知っている彼はとても明るい人で,とてもそんなことをするタイプには思えなかったので意外だった(もっとも,それほど深い交流があったわけではないので,私が見れていたのは彼のごくごく表層的な部分だろうが)。一方で,私も高専卒業後には色々と精神的にボロボロになったりもしたので,彼に何があったのかは分からないが,たぶん余程のことがあったのだろう。不謹慎ながら,理解できるような気もする。不幸なことに,そのような「余程のこと」というのは結構よくあるものだと感じる。今の私は死にたいとは全く思わないが,といって生きる意志が盤石というわけでもなく,ゆらゆらしていると思う。
ともあれ,彼の冥福を祈りたい。そしてできるなら,私や周りの人が,自らの意志で彼の後を追うことが決してありませんように。
2004/09/28(Tue)
■ 茨城人チェック!
リクエストがあったので,お応えしてみる。
- 「いばらぎ」と読み間違えられるたびに「いばらき」だと訂正するのに疲れている。
- 疲れるよね。
- 大阪の茨木と間違えられるのがとても不愉快である。
- それはもう,何で間違えるのかと。大阪の茨木なんてよく知らんし。
- 「黄門ばやし」は,水戸市民が誇るダンスミュージックである。
- ごめん。知らない。
- しょぼろ納豆が好物だ。
- 納豆は消えてなくなればいいと思う。
- 実家にトラックもしくはスーパーカブがある。
- ない。
- つくばと言わず「学園」と呼ぶ。
- 普通に呼ぶ。
- 海水浴は大洗海岸である。
- 大洗は混雑するので地元の人は別のところへ行く。
- 常磐線を使う茨城県民を「常磐ズ」と呼ぶ。
- そんなの知らない。
- 国道6号線を「ろっこく」と言う。
- 普通はそう呼ぶ。実は茨城弁の一種だと知ったときはショックだった。
- 牛久市には,河童が住んでたと信じている。
- あと,ウナギも。
- 古河を「ふるかわ」と読まれるたびに「こがです」と訂正するのがじゃまくさい。
- 訂正したことはない。でも「ふるかわ」ではない。
- ケガはがまの油で治そうとする。
- そんなことはない。
- 水戸の南口のことを「駅南(えきなん)」と呼ぶ。
- 呼んでる人はよく見かける。
- 実は利根川の向こう側に飛び地がある事を知っている。
- 知ってる。逆はなかったっけか。記憶が曖昧。
- 水戸駅前の水戸黄門の像はやりすぎたと思いつつも,どうせならうっかり八兵衛も加えてほしかったと思っている。
- よく知らないけど,その意見には同意。
- ビアスパークしもつまで,温泉に入って地ビールを飲むのが楽しみだ。
- ピール苦手。
- ヘンに我慢強い。
- 我慢するのはきらい。
- ラーメン屋に納豆ラーメンがないと寂しい。
- そんなものはなくていい。
- 日本唯一のTV&FMなし都道府県の称号は,かなりの屈辱である。
- もうすぐ地上波デジタルでTVが始まるらしい。
- あんこう鍋を愛している。
- あんまり食べれないけど,うまいよね。どぶ鍋と言うらしい。
- ひたちなかを漢字で書ける。
- 常陸那珂。
- 家には笠間焼の陶器が1枚以上ある。しかも,日常的に使ってしまう。
- ない。クマの木彫りやアイヌのお面ならある。
- 日本三宿と言えば,新宿・原宿・山方宿。
- しらにゃい。
- 国道125号線を「ワンツーファイブ」と呼ぶ。
- あんまり聞かない。
- マックスコーヒーが「ジョージア・マックス」に変わっていたときはショックを受けた。
- その時代は知らない。
- 取手に住んでいるが,住所を聞かれると「ええと,千葉の方だよ」と言ってしまう。
- 取手はただの通過点。
- 黄門さまは尊敬しているが,徳川慶喜には愛を感じていない。
- まぁ,そんなもんだね。
- 「かんぎん」と言えば,「第一勧銀」ではなく「関東銀行」のことである。
- でも「関東銀行」は既にない。
- ファミレスは「ばんどう太郎」が好きだ。
- あんまりよく知らない。牛丼屋でいいや。
- 体育や体育祭の開会式で県民体操をやたらとやらされたので,普通のラジオ体操ができない。
- 県民体操のCDはないのかと思う今日この頃。
- 日立電鉄の赤いチンチン電車に愛着をもっている。
- 北の地はよく知らない。
- トマトのことを赤ナスと呼ぶ。
- そんなことはない。
- 筑波サーキットしかり,つくばにないのに,何でも“つくば●●”とネーミングするのは強引だと思う。
- 茨城にあるのに“東京●●”ってネーミングするのもどうかと思う。
- 常陽銀行に口座を持っている。
- 持っていた。手数料とかやる気なさげだったので解約した。
- 旅先の朝食で出てくる納豆がまずい。
- 納豆はいらない。
- 「そーらにはつくばー,しろいくもー♪」と,歌える。
- 歌える…けど,何の歌だっけこれ。
- 特急ひたちに乗っている人の9割が日立グループの関係者の為,社内事情等の話は絶対にしてはいけない。
- そうなのか。じゃあこの前あの話をしていた人たちも,きっと日立の関係者。
- しかし,特急ひたちには生ビールが売っている上に,とても揺れる為,段々どうでもよくなってくる。
- いやいや。快適ですよ。
- 夕刊がない茨城新聞に,田舎度が増幅される。
- 茨城新聞はとったことないなぁ。
- 年配の人間の訛りはたしかにキツいが,常磐線で東京から帰ってくるときに,茨城に近づくにつれて訛ってくる女子高生達の言葉には気が付かない事にしている。
- どちらもうるさいので,ノイズキャンセラーを愛用。
- 茨城人の「え」の発音は正確には「え」「い」の中間の音である。
- そうらしい。
- 偕楽園の梅とツツジで季節の移ろいを知る。
- そうかもしれない。そうじゃないかもしれない。
- やっぱり蕎麦といえば「けんちんそば」に限る。
- いや。長野の山奥の蕎麦の方がうまかった。
- 実は戸隠蕎麦と称されているものの何割かは,常陸秋そばであることを知っている。
- 茨城の蕎麦はあんまり興味なし。あとラーメンも,
- 冬になると,「水戸カルタ」をやらないと気が済まない。
- 知らないけどなんか興味あるなぁ。
- 都会に出た時,茨城弁で笑いをとったことがある。
- あるような,ないような。あんまり気にしない。
- ボタ山に愛着を感じる。
- ボタ山ってなんですか。
- 鹿島灘近隣の農家のでかい屋敷を「メロン御殿」と呼んでいる。
- それはよく呼ばれてるかも。
- 家電製品は日立だ。
- ちょっとくらいは混じっている。
- 行動力が素早く,決断が早い。でも後先はあまり考えていない。
- どうなんだろ。よくわからない。
- ノアは野田と愛宕の頭文字をとって命名されたという事実に失笑した。
- いや。それは嘘だろう。
- だから,前例のないようなユニークなフォルムの水戸芸術館を作ったはいいが,変な形すぎて掃除できない事に,建物が出来た後に気が付いた。
- それを言ったら牛久大仏とかはどうなんだろう。
- 愛宕山といえば前方後円墳〜と,水戸カルタの句がソラでいえる。
- 愛宕山って温泉あったかなぁ…。
- 1日1回以上,納豆を食べる。
- 食べない。もう食べたくない。
- 栃木県よりは都会だと思っているが,目クソ鼻クソのような戦いだとも感じている。
- まぁ,不毛な争いはやめよう。
- スーパーといえば「カスミ」,コンビニといえば「スパー」だ。
- 「スパー」は最近減ってきたね〜。
- 「ニッセイ」とは日本生命ではなく,日立製作所だ。
- たしかに。
- 「おはよう茨城」は,必ず見る。
- そんな時間には起きないし,テレビよりネットだ。
- 茨城県人気質を「怒りっぽい,理屈っぽい,忘れっぽい,飽きっぽい,単純,せっかち,口下手」なとど言われることに少し憤りを感じるが,3つ以上あてはまる。
- まぁ3つくらいは当てはまるんじゃなかろうか。
- 「つくば」と「筑波」には,大きな隔たりがあると思う。
- けっこう違うね。
- 無アクセントの茨城弁は,コギャル語と相通じるものがある。
- 謎。
- 筑波山麓のがまがえるの歌が歌える。
- 聞けば思い出すかもしれない。
- 見栄っ張りで,人に凄いと思われる事が何よりも快感。
- はてさて。
- でも公共施設としては都庁の1000億に次ぐ,800億の予算をかけて建設した新茨城県庁の使い道がなくて途方にくれている。
- それはまたコストパフォーマンスの悪いことですね(他人事)。
- 地獄納豆とは何かを説明できる。
- 納豆は興味ないよん。
- 他府県人から「話し方が恐い」とか「喧嘩売ってるのか?」と言われたことがある。
- ないなぁ。
- 語尾に「だっぺ」「べー」をつける。
- たまに。
- 10年前駅ビルに突っ込む事故を起こし,運転手だけ飛び降りて逃げた常総線を仕方なく利用している。
- 常総線は一度だけ利用したことがある。
- なので,常磐新線の開通を心待ちにしている。
- 今度はちゃんと開通すると良いな。
- 「茨城県民歌」が歌える。
- できればCDなど欲しい。
- 「土浦全国花火大会」に行ったことがある。
- あれは良い。
- 近所のもち撒きには家族総出で参加する。
- もちきらい。
- 車の運転をするときは,道路にある速度規制の2倍までならスピードを出してもいいと思ってる。
- そんな夜もある。
- 2車線の道路の左側は,駐車スペースであると思っている。
- それは東京だけだ。
- 常磐道から都心に入ると,「なんて電気の無駄遣いをするんだ」と憤ってしまう自分が少し悲しい。
- まぁ,省エネは大切だ。
- 筑波山が紫に見えると,冬の到来を知る。
- 冬になると筑波山がはっきりと見えてくる。
- 七五三は結婚式場を借りて,盛大に祝うものである。
- 七五三はよく知らない。
- すぐ近所に無料精米所がある。
- さらに無人だ。
- コスモ星丸のキャラクターグッズを持っている。
- 知らん。
- 買い物といえばジョイフル本田だ。
- そんな日々もあった。
- 家にカラオケの機械がある。
- MIDI音源はこれに入るのかな。
- サッパ船に乗って潮来十二橋めぐりをしたことがある。
- ないような気がする。
- 冬の楽しみのひとつは袋田の滝の完全氷結である。
- ああ,それは楽しみだ。
- 熱しやすく冷めやすい単純な性格だと思う。
- まぁ,そういう人生も良い。
- 怒りっぽい性格に,桜田門外の変,血盟団事件,五・一五事件,二・二六事件など,歴史上のテロ事件にすべて絡んでいる茨城県人の過激な血を認識することがある。
- へーへーへー。
- 休日は大心苑でテニスをするのが楽しみだ。
- テニスはむしろ柏かも。
- 水戸黄門が食したたといわれる水戸藩ラーメンが自慢。
- そんなのあるんだ。
- サッカーJ1の鹿島アントラーズが誇り。でも,J2に水戸ホーリーホックがある事は忘れている。
- いや。J2もだいじ。
- 干し芋農家が知り合いに多い。
- いや,いない。
- ひらがなの地名が多いので,宛名を書くとなんとなくまぬけになるのが不満。
- でもさいたまほどではないと思う。
- 国際科学技術博覧会(科学万博)のテーマソング「HOSIMARUアッ!」が歌える。
- その時代は知らない。
- 家のどこかに科学万博グッズがある。
- その時代は知らない。
- 筑波大の応援団が太鼓の音とともに演舞する「桐葉の舞」は少しキモい。
- よく知らないや。
■ 酒
研究室のお方から,珍しいお酒を授かった。レモンのウィスキーのような,そんな感じのイメージだったけど,書いてある言語を解読できないので詳細は不明。飲んでみたら感想を書こう。
■ 十五夜
今日は月がきれいだなと思っていたら,年に一度の十五夜であると,いつものコンビニのおばちゃんが教えてくれた。月もさることながら,秋の雲もきれいだった。
2017/09/28(Thu)
■ D750
縁あってNikon D750が手に入りましたので、メイン機として使うことにします。
2009年にD90を買って以来8年ほど愛用してきましたが、収納スペース的に一眼レフを2つ保持するのは厳しいので、D90は手放してD750に一本化するつもりです。レンズ構成も今まではDX用に最適化していたので、少しずつFX向けに変えていきます。
Before...
● ゆきのぶ [ありあり。写真は涙ぐましい努力をして撮ってるんよ。月の写真も,デジカメを色々と調整しまくったあげく,洗濯ばさみで固定..]
● しば〜ん [リクエストをしたわけじゃないんだけどね。15夜のお月さんは海を金色に染めて、とても綺麗だった。デジカメの電池切れてて..]
● ゆきのぶ [良いねぇ,そういう月も。しかし十五夜ってのは幻想的です。写真にしようってのも,ちょっと無粋な事かもと思ってしまうほど..]